2017.09.22 Friday
「天然だから安全」とは言えません 水でさえも「化学物質なのです」
気持ちの良い朝ですね
素肌美づくりのミュゼです
今週 お2人のさまから同じような内容のメールを頂きました
「こんばんは!
今肌の調子がすごく悪いです。
頬の乾燥と顎のニキビ(口の下)が次々出てきました。
肌の調子をみてもらってから
何を注文したらいいかを考えたいです。」
「アゴまわりにニキビ?吹き出物?が…なかなか治らなくて増えてます(T-T)
また相談にのって下さい。」
過酷な環境だった夏を過ごしたお肌はトラブルを感じやすくデリケートです。
ざらつき、ゴワゴワ…ふきでもの?…が気になるからと言って、
皮脂ケアや角質ケアなどの し過ぎをされていませんか?
お肌の表面で保湿機能やバリア機能を支える「角質層」は、0.02mmほどの
厚さしか無く、何らかの原因でダメージを受けるとその機能が低下してしまうのです。
知っていましたか???
乾燥や敏感になっている肌状態に「ビタミンA」がいいってことを。
ビタミンAは
皮脂のコントロール・保湿成分グリコサミノグリカンの生成をして
●自分の力で肌に潤いを与えます
新陳代謝アップ・ランゲルハンス細胞を正常化して
●肌を守る力をアップして、健康な肌が作られます
“ビタミンA ” を詳しく
そして久しぶりに このご質問
「友人が自然派化粧品の販売をしていまして、セミナーに参加しました。
シャンプーは飲んでも大丈夫なものがいいと…」
(シャンプーを実際に飲んで見せてくれた のかな???)
「天然だから安全」とは言えません
『天然成分=安全、化学物質=危険』という思い込みからか、いわゆる
「自然派化粧品」なら安全と信じる人がいらっしゃいます。
自然派を謳う化粧品でも、炎症やアレルギーを引き起こす可能性があります。
「天然成分」は「科学物質」ではないと多くの人が信じているようですが
「自然派」でも、それ以外の化粧品でも、
配合されている成分は、
「天然成分」と謳われてるものすべてが、たとえ水でさえも「化学物質なのです」
そして
これらの配合成分が「安全」か「有害」かは、
「天然成分」だから、もしくは「科学物質」だから決まるものではありません。
「安全な科学物質」や「有害な科学物質」などはもともと存在しないのです。
「安全」か「有害」かは、
それをどれくらい使用するのかという用量で決まるだけなのですから。
こちらの記事もご覧になって下さいね